折り紙ギャラリー 高山植物を折る

 ぢつは自転車以外にもこんな趣味があったりして...
 写真を撮るだけでは飽き足らず,「作って」しまいました。指先の
 ハイテク,折り紙作品。ちょっちマニアックなオリジナル品の数々
 をご紹介。


ニッコウキスゲ

  花と葉

ちょっと色合いが黄色すぎますが。
花は正三角形用紙を2枚組み合わせ,それぞれ内花被片3枚と外花被片3枚を表現しています。内
花被片用はややサイズ大きく幅広に作ってあります。花茎は径4mmほどのアルミ線の先を切り継
ぎで枝分かれさせ,先端に花を取り付けます。アルミ線にはテープ状の和紙を巻きつけます。

葉は同じくテープ状に切った和紙の中央にアルミ線を仕込み,2ツ折りに張り合わせてあります。
実物の葉は中ほどから先が垂れているので,それを針金を曲げて表現します。
 

ミヤマオダマキ

  花

実物の花は長い角状の距を持つ花弁5枚と,横に開く萼片5枚からなる複雑な形をしています。折
り紙で表現するにあたって色の同じ距と萼片を一体化し,別にクリーム色の花弁を作って組み込み
ました。距と萼は正方形用紙5枚の組み合わせ,花弁は正五角形用紙から。
 

 葉

花に劣らず葉も複雑なオダマキ。3全裂する小葉を正三角形用紙3枚で表現しました。各裂片の先
が割れているところも工夫しました。実物はいろいろなパターンがありますが,あえて簡略化して
同じパターンで構成してあります。それでも,想像力が補ってそれなりにリアルに見えるところが
折り紙という表現媒体の特徴かもしれません。この小葉3枚を一組にして3つに枝分かれした針金
に取り付けます。キンポウゲ科の花によくある3出複葉,というパターンです。
 

ミヤマハンショウヅル

  花

ニッコウキスゲの応用で,正三角形ではなく正方形から出発すると,このような4枚の花弁(実際
は萼片)を持つ花が表現できます。中に仕込む雄しべ雌しべの複合体もオダマキの花弁の応用です。
 

 葉

オダマキ同様,3出複葉です。各小葉は長楕円形〜披針形で縁にギザギザがあるのですが,段折り
することでなんとなくそれらしく見えてきました。ミヤマハンショウヅルはつる性の植物なので,
リースにからませるような仕立て方をすると面白いかもしれません。
 

ミヤマクロユリ

 花

ニッコウキスゲからの応用で,これも正三角形用紙2枚組です。開きを小さくして花被片を膨らま
し気味にしたところ,えらくリアルになりました。大きく開き,エンピツなどで巻きグセをつけて
強く反り返らせるとクルマユリやコオニユリの系統にもなります。
 


→山岳ツーリングの世界へ



 お願い
 このサイトで公開されている写真・絵・文章などの,商用利用目的での複製・転載はご遠慮願い
 ます。また,個人で愉しむための複製・ダウンロード,あるいは非営利目的のウェブサイトへの
 転載は自由に行って頂いて構いませんが,事前にメール等でお知らせいただけると幸いです。

All right reserved, Copyright (c) 2002 kondo@maruten Email: vyb07716@nifty.ne.jp