多摩湖の桜 2003

東京都東大和市; 2003年4月4日,6日撮影


3月27日。東京地方に桜の開花宣言が出ました。
去年の秋口から低温が続き,居座った寒気の下をかいくぐって頻繁に南岸低気圧が通過して湿っぽ
く寒い...という今年の春。ここへきてようやく春めいてきました。サクラの開花は異様に早か
った去年よりも11日遅いものの,結局は平年並みなのだそう。みなさん,満を持してのお花見さ
わぎ。いざ,勝負!(笑)

※今回は夜景が主なので,枠線を消しました。画像をそのままクリックすると大きくなります。
 

4月4日撮影

コブシ (辛夷)  Magnolia kobus
  モクレン科ホオノキ属

山地や丘陵に生える落葉高木で,観賞用や街路樹として植栽もされる。高さ5〜10mに直立し,
四方に枝を張る。早春に葉に先立って6弁の白い花を咲かせる。
 

ソメイヨシノ (染井吉野)  Prunus yedoensis
  バラ科サクラ属

南関東に自生するオオシマザクラとエドヒガンザクラを交配させて生まれた園芸種。葉に先駆けて
径3cmほどの淡紅色の5弁花を枝先にまとまってボンボリ状に咲かせる。生長が早く花も大振り
で見栄えがするので,各地に植えられて名所となっている。

もっとも,交配によって作り出されたのは江戸時代。サクラといえばソメイヨシノというイメージ
があるが,一般化したのは実は明治以降のハナシ。
 

  六分咲き...?

多摩湖(村山貯水池)北側,西武ドーム裏手。湖を一周するサイクリング道路は,混雑する道路を
陸橋でまたぐ。
 

  狭山公園

村山貯水池の東側,通称多摩湖の堤防の下の狭山公園。街灯に照らされて夜桜見物。今日は平日,
人通りはいつもより多いものの,どんちゃんさわぎはなし。
 

 青年の家前

堤防を渡りきって南側の外周道路。ここの坂を一気に駆け上がって,外周ルートをひとめぐりする
のがいつものパターン。
 


昨日は一日冷たい雨。所用で出かけた信州松本は思い切り雪が降っていました。
今日も風がやや冷たいものの,天気は回復。絶好のお花見日より...ってことは,混むな。地元
民の地の利を活かして夕方近く,イイカゲン空いてきたころを狙って出かけてみましょう。
 

4月6日撮影

  武蔵野の雑木林

幼少のみぎりのワタシのお狩場,第三森。昔はカブトムシやクワガタがたくさんいた。今は住宅街,
アスファルトの海に取り囲まれた浮島のようにぽっかりと残る。市の保存樹林に指定されているが
地面も踏み固められて公園状態。見覚えのある木がかつての面影を伝えてくれるが。
 

 仲原公園,野球場のあるグラウンドの脇

夕焼け空をバックに満開のサクラ。手近なところで花見を済ませる地元民がちらほら。
 

 多摩湖夕景

おなじみ,西武ドーム裏。ちょっと暗くなりすぎたか。
 

   狭山公園

今夜はゴザを広げて花見客。冬場はしっかり閉ざされていた売店の掘建て小屋も,営業開始。
 

   たたかいすんで...?

堤防下の広場は大賑わい...と思いきや,皆さんもう撤収してしまったのか意外とさっぱり。見
回り中の管理事務所の職員さんもホッとした表情。でも,あのゴミの山が物語るのは。
 

  ライトアップ

  

  

東山魁夷の絵みたい。爛漫と満開のサクラ,街灯の光をもらって白雪のごとく。

スローシャッターを切ると明るくカブってしまうので,露出補正をアンダーにする。でもそれだと
光量が足りないので「補助光源」が通りかかるのを待ってシャッターを切る。さいわい,光源は次
つぎと通過してゆく。エンジン音と排気ガスの臭いとともに。
 


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