案内人のプロフィール

ヨーロッパアルプス旅日記より;

 濡れているシャツを脱ぎ,「絞る」。洗濯したあと脱水前の状態。一足早く自転車で登
 ってきて小屋で休んでいたフランスおじさん,いいから早く中に入って休め! 小屋に
 入るなりカウンターのお嬢さん2人に,コイツも自転車で登ってきたみたいだ,なにか
 あったかいものだしてやってくれ。すかさず,カプチーノ。熱い。うまい。たまたまい
 たイタリア人夫妻,奥の部屋に暖炉があるぞ。 ...おお,すばらしい。お嬢さん,
 薪をくべてくれる。背中を火に近づける。暖かい。湯気が立ち上る。

 イタリア旦那,
 「よく登って来たなぁ,この雨の中...なに,オーストリアからドロミテ,ステルビ
  オ峠?何キロ走って来たんだ?」
 「おう,写真撮ろう,一緒に写ろう。なんだこれ,デジタルカメラか」
 「日本からずっと走ってきたのか? わはははぁ。」
 「仕事は? 東京でコンピュータのエンジニア。ほぅ。」
 「そうか,ストレス溜まるだろ。それで頭が。いっそのこと全部剃ってパンターニにな
  れや」 (おおきなお世話だ)
 「独身かね?どうだい,ここにいるお嬢さん2人...」(違うだろォ,おやじィー)

 旦那にカプチーノをおごってもらう。 …

                             2000年6月28日 イタリア南チロル・ガヴィア峠にて


 ←自画像,世を忍ぶ仮の姿。  ←正体はこっち。

そもそも自転車に興味を持ったのは高校時代。天文クラブに入部し,初めての観測会に先輩の一人が自転車
で乗り付けてきたのを目の当たりにして。

高校2年の頃,通学に利用していた武蔵野線が,沿線火災のため一時不通となり,開通後も間引き運転。
いっそ学校まで自転車で行っちゃえ...と,小平市の西のはずれから武蔵境まで片道 9km弱の自転車通学
が始まった。この習慣は大学入学後も受け継がれ,仙台市の丘陵地,標高差150mはある山道で,仙台市営バ
スを相手に勝った負けたの日々。このとき,のちの山岳ツーリングをこなすために必要な基礎体力を身につ
けた。

大学生になってから,ある程度の距離をこなす自転車旅行を始める。仙台−東京−富士山五合目など。極め
つけは4年次の夏休み。専攻は地質学だったが,なんのはずみか同期15名,教室あげてヨーロッパに巡検
旅行に行くことになり,せっかくだからと自転車担いで渡航。間に1週間の巡検旅行をはさんで3週間のス
イスアルプスツーリングを観光,もとい敢行した。

平成元年に電機メーカーの某F社に就職,スーパーコンピュータを扱う傍ら,夏になると仕事もそこそこに
自転車かついで山ごもり。1〜2週間の休暇中に乗鞍を始め信州や山梨県の山をめぐる,というスタイルが
確立した。以来10余年,武蔵野線の最終電車に揺られつつまじめに勤め上げてきたのだが,年を追ってスト
レスは募るは髪の毛は減るは。このままでは壊れてしまう。ぼちぼち潮時かな,担当製品も売れなくなって
きたし・・・ というわけで,平成12年5月末で退職し,新車のレーサーとともにヨーロッパアルプスの
山中にズラかることと相成った。現在求職中。

小平市在住。


職業       >> (元)システムエンジニア,アプリ系。専門はスーパーコンピュータと数値解析,
           特に気象解析分野。この分野での求人ありましたら,ぜひご一報を m(_ _)m

シュミ      >> 乗鞍高原で温泉・ビール,富士山五合目奥庭で昼寝。
           夕暮れの南房総の海岸でパットメセニーの OFFRAMP。

自転車以外の趣味 >> 折り紙 :海外出張に出ると,これで一週間自腹切らずにメシが喰えてしまう。

           天気予報:1980年から15年余,毎日ラジオの気象通報を聞きながら天気図を描い
                ていた。気象予報士になろうか。

           写真  :カメラを持って走るようになったのは98年ころから。ターゲットは
                道端に咲いている高山植物。関連で,絵葉書集めも。

           天体観測:年に一度,奥庭で流星を観望しつつイッパイやるのが今では唯一の活
                動になってしまった。

野望       >> 地球を支配すること...というのはあながち冗談でもなく。
           気象や地球物理過程を再現するバーチャル地球を作り上げること。気象予測シス
           テムは究極のシミュレーションゲームである。今のスーパーコンピュータの能力
           と観測・データ処理技術からは,ほど遠い夢だけど。

同い年のライバル >> 東海道新幹線


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